ある日の気づき

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「マスコミに載らない海外記事」のStrategic Culture Foundation記事(8)

マスコミに載らない海外記事Strategic Culture Foundation記事。cf. Googleサイト翻訳結果
2025年3月27日まで、6月から
後からの追加更新箇所レンティア(利権者)の戴冠式に異議を唱える@マイケル・ハドソン研究会
5月9日に関する不都合な質問locom2_diary
:出席者の肩書の誤りを訂正、ゼレンスキーのテロ予告関連記事川流桃桜の日々の呟き
EU諸国とロシア、それぞれの戦勝記念日櫻井ジャーナル←背景の説明を含む
ユダヤ教への改宗の歴史+アシュケナージイデッシュ語話者

シリア・ムスリム同胞団首切り屋のみそぎはらいをしたトランプ 2025/05/22
「トランプはサウジアラビアからは1.3兆ドルの武器商談を、カタールからは空飛ぶ宮殿
受け取り、シリアの首切り屋連中の首領と固い握手」cf. 空飛ぶ宮殿=大統領専用機事情
「トランプやスターマーやマクロンや他のNATO阿呆連中はジョラニ戦争犯罪を許したが、
ウクライナのゼレンスキー同様、彼はこのNATO作戦の下っ端工作員
パレスチナやシリアやイランや全中東に対するNATOの計画は予定通り」←?
# ↑私見NATOの計画はイエメンで挫折対イラン+中露戦は勝算なし。
中東歴訪を終え、トランプ大統領、アメリカのガザ「占領」計画を改めて表明 2025/05/21
今回の破壊アメリカが供与した兵器で行われた事実←↓トランプは言及しなかった」
+「イスラエルによるガザでのジェノサイドにアメリカが全面的に関与」
+「ガザでの「戦争」を止めるようイスラエルに圧力をかけようとしていない」
ナチス「ヨーロッパのユダヤ人虐殺を「最終解決」と呼んだ」
ネタニヤフ首相「最終措置を開始する時が来た」
パレスチナ人をガザから強制的に追放←ネタニヤフ政権が企む手段は大規模飢餓」=
「74日間にわたり、ガザには食料、水、電気の供給が一切なく、栄養失調が急増」←
ガザ地区における食糧配給を全面的に掌握するイスラエル提案」=
人道支援組織の活動を事実上禁止し、食糧配給を完全独占して、住民を自らの要求に
従わせようとしている」←「米イスラエル計画によれば、住民が完全に国内避難民と
なった後、食糧配給はアメリカに拠点を置く「ガザ人道財団」が担当し、国防総省
請負業者が配給を運営し、配給拠点はアメリカ傭兵に警備される」
∴「全ての評判の良い国際人権団体:アメリカとイスラエルの提案を非難」+
「計画への参加を国連は断固拒否『公平性、中立性、独立性といった国連の基本原則に
合致しておらず参加するつもりはない』(ファルハン・ハク副報道官)」
イスラエルの計画は『人道に対する罪、民族浄化とジェノサイド、軍事戦術の域を超え、
絶滅手段』(ヒューマン・ライツ・ウォッチ)」
「2023年10月7日以降、イスラエル攻撃により5万3000人のパレスチナ人が死亡」+
国連が支援する総合食糧安全保障段階分類(IPC)「ガザ地区の住民全体が「飢餓の危機」
=24万4000人が既に食糧「大惨事」=大量飢餓の最悪レベル」
→「1948年には民族浄化、今ガザでジェノサイド(イスラエル人歴史家イラン・パペ)」
中東でのトランプ大統領の振る舞いは、ビビに身の程を思い知らせるのが狙い 2025/05/19
# cf. 別の訳SCF
アメリ外交政策イスラエルが掌握していると多くの評論家が主張」
「尻尾が犬を振り回すという考え方は、かつてはある程度真実だったかもしれないが、
今やトランプが正面から、それに取り組んでいる」
「(1)イランと対話、(2)フーシ派と交渉、(3) シリア制裁を撤回」←「ネタニヤフを無視()」
cf.「イスラエルの計画@シリア=頻繁に首を切る過激派(HTS)に主導権を握らせ、騒乱を起こす」
# 上記「頻繁に首を切る」←物理的な意味。HTS 出身の現(暫定)大統領自身、経験豊富。
「トランプ政権にビビが屈するまで、シリアとガザの運命が彼が自ら背負い込んだ災い
として利用される」
# 私見:単に、西アジアでのトランプ政策が、うまく行っていないだけでは?
# (1)「イランとの対話」に進捗はない∵米への不信感から直接交渉をイランが拒否
トランプ氏「レベル低過ぎ」 中東歴訪での発言酷評 イラン指導者日々の感想
「イランを敵視する発言←レベルが低過ぎて、本人や米国民にとっても恥」
「特に「力による平和」を主張したことを問題視。「彼や米政府は(パレスチナ自治区
ガザでの虐殺や戦争扇動のために力を使っている」と批判」cf.↓by 「日々の感想」著者
「米国要人と主要紙が「イランが新提案を示した」「米国は新提案をした」という嘘を毎日
流すので、イランのメディアは連日否定してきたが、とうとう堪忍袋の緒が切れた感じ」
# (2) 「フーシ派と交渉」←軍事的に制圧できないから。e.g.フーシー派がF-35を撃墜寸前
# (3) 「シリア制裁を撤回」←イスラエルの思惑通り∵現政権は「イスラエルの傀儡」
# ∵現政権の母体=HTS はイスラエルの援助を受けていたイスラエルの侵略は放置
新たな偽法廷が設置されつつある 2025/05/18 cf.別の訳SCF⊃要約
ベン・グリオンでさえ、パレスチナ人は古代ヘブライ人の子孫だと主張していた 2025/05/13
「改宗は全てを混乱させる。人口よりも宗教が移住した」
ローマ帝国でもレバントの歴史でも、農民人口の入れ替わりは非常に稀だった。
ある王国が崩壊し、別の王国が支配権を握ると、反抗的エリート層が追放された。
ユダヤ人口全体が脱出したわけではなく、ユダヤの教育を受けた層が脱出した。
ユダヤ農民は移住せず、キリスト教に改宗した。
後にアラブ人がこの地域を占領し、イスラム教を押し付けたとき、古代ユダヤ(当時
パレスチナと呼ばれていた)の人口の大半がイスラム教に改宗した。
イスラム教徒は宗教的少数派(この場合はユダヤ人とキリスト教徒)に税金を課した。
リベラルな言い方をすれば、イスラム教は改宗の「経済的誘因」を提供した」
∴「アラブ人の移住ではなく、この地域における別の言語的および宗教的変化」
「実際に追放されたユダヤ人は、集団や部族を改宗させた。
3世紀(紀元前2世紀、紀元前1世紀、紀元後1世紀、ハスモン朝からフラウィウス・
ヨセフスまで)の間、ユダヤ教は改宗を良いことと見なし、特に北アフリカの人々を
改宗させようと、熱心に布教」
「バビロンに移住したユダヤ教の一派、パリサイ派はラビ派ユダヤ教を創始」
「2世紀に統合を始めた東ヨーロッパ、トルコ、フン族の無数の部族からなるハザール王国」
「8世紀から9世紀にかけて、ハザール人は、ユダヤ教、おそらくはラビの教えに改宗」
「祝祭日(ペサハなど)を個人名として使用する慣習が最初に現れたのはハザール人→
この慣習は、ドイツやポーランドなどからのユダヤ人に維持された。
ハザール人から受け継がれたもう一つの習慣は、イディッシュ語などの他言語で、表記に
ヘブライ文字を使用すること」cf. アシュケナージの元々の特徴=イディッシュ語話者
「1918年、ニューヨークでベン・グリオンはベン・ズヴィ(後にイスラエル第二代大統領
となる民族学者)と協力し、『過去と現在のエルサレム』という著作の3分の2を執筆」→
「ベン・グリオンはパレスチナ農民はヘブライ人の最も純粋な子孫で、従ってイスラエル
一体化すべきであることを証明しようとした」
ヘブロンの虐殺と1938年のアラブ反乱により彼らは考えを変えた」=
パレスチナ人はアラブ人で、先住民ではないと言い始めた。そしてベン・グリオンは、
パレスチナ民族浄化の主要立案者で実行者」→「ユダヤ人の歴史から集団改宗は抹消」→
シオニズムは永久に人種を基盤とすると決定→立場を維持するには歴史を偽造する必要」
ママエフ・クルガン(ママイの丘) ソビエト国民の英雄的行為への頌歌 2025/05/12
問題「ナチス侵略により、この国では2700万人の命が犠牲に=ホロコーストさえ子どもの
遊びのように思わせるジェノサイド。なぜこのジェノサイドは語られないのだろう」
∵「ホロコースト第二次世界大戦帝国主義間戦争」→「『アメリカやイギリスも犯罪者
(という不都合な真実)』を隠すための煙幕(=強力な情報統制)」(=西側での物語)=
「ロシアは『共産主義の国』+帝国主義は『共産主義者』を『犠牲者』、ましてや
『自分たちによる犠牲者』として描かない」∵「ロシアは(西側からの)征服の対象」 →
「(西側による侵略の口実作りのため、ロシアは)常に加害者として描かれる」
結論「もしこの世界に平和を切望する民族がいるとすれば、それはロシア人」
全速力で進むヨーロッパの戦争準備: 2025/05/09 cf. 別の訳SCFGT
フランス人軍事地図製作者はルーマニアで一体何をしているのか?
「フランス新聞「ル・フィガロ」報道によれば、ルーマニアモルドバウクライナ
国境沿い地域地図をフランス軍地図製作者が作成中」
「5kmごとに給水塔や鐘楼などの高所を特定←必要に応じて砲撃標的地点として利用」
「部隊移動経路と軍の前進軸を含む非常に詳細な地図も作成←主目的は、衛星信号が
途絶えた場合でも地上で方向感覚を確保すること」
「地図作成作業は第28地理集団(28e Groupe Geographique)により実施←この部隊は、
陸軍に対し地理情報、地図作成、地形解析支援を提供+作戦だけでなく計画策定過程
にも積極的に参加」
ルーマニアにおけるフランス軍による地図作成活動は、一見すると日常的な技術作戦の
ように見えるかもしれないが、実際は、より広範な(ロシアとの)戦争準備の一環」
シリアでは、まずアラウィー派とキリスト教徒を殺し 2025/05/08
ドルーズ派を殺している。次は誰の番?
「アサド大統領政権崩壊以降、暴力や民族浄化や殺人や報復の連鎖が続いている。
欧米メディアや、アルジャジーラアルアラビーヤなどのスンニ派の視点が支配的な
アラブ系メディアは沈黙を守り、あるいは民族浄化をアサド前大統領政権の抵抗勢力
残党との単なる戦いとして片付けている」←表題+ここまでが要旨。状況はウクライナ
傀儡政権が行ってい(た、る)ロシア語話者への暴力を含む迫害についての沈黙と同じ。
# この記事では言及されていないが、シリアの混乱には、イスラエルの侵略が続いている
# ことの影響大。イスラエルの悪事の舞台は、パレスチナだけでなく西アジア全体+α。
# cf.イスラエル財務相「シリアが破壊分割されるまで、我々は戦争を止めない」
習近平、ルラ、マドゥロが5月9日モスクワ祝賀に出席すれば 2025/05/07
安全に責任を持たないと恫喝するウクライナ←どう見てもテロの予告。
# cf. ナチスドイツに対する勝利を祝う各国首脳をゼレンスキーが脅迫←背景の説明を含む
# 寺島メソッド翻訳NEWSにも関連記事
# ゼレンスキー「(任期の切れた)大統領」、戦勝記念日にテロ攻撃すると公然と脅迫
# ソ連のナチス戦勝記念日にモスクワ攻撃を公言するゼレンスキー
「俳優から政治家に転身した彼が、対ナチス・ドイツ戦勝80周年記念式典におけるモスクワ
での安全保障について脅迫的な発言をしたのは、これで2度目」
ウクライナ「大統領」ウラジーミル・ゼレンスキーは、5月9日に赤の広場で行われる
戦勝記念日の軍事パレードに出席するためモスクワを訪問する予定の、いわゆる
「グローバル・サウス」諸国の指導者を再び脅迫」
「中国の習近平国家主席、ブラジルのルラ大統領
ベネズエラニコラス・マドゥロ大統領、キューバのディアス=カネル大統領、
ベラルーシのルカシェンコ大統領、セルビアのアレクサンダル・ブチッチ大統領、
ベトナムのト・ラム書記長、ブルキナファソのトラオレ大統領、
# ↑ベトナムでは党書記長が最高権力者+「昇格」前に国家主席(=国家元首)だった人物。
スロバキアのフィツォ首相らが、祝賀行事に出席するとみられる国家元首/首脳」
# ↑スロバキア国家元首である大統領の職務は形式的∴実際の最高権力者は首相。
「ゼレンスキー大統領が婉曲的脅迫をする一方、側近は公然と脅迫」
# cf. ロシアのメドヴェージェフ元大統領から↓こんな脅迫返しが…^^;
# ウクライナ第二次世界大戦勝利記念日の5月9日にモスクワを攻撃→
# 「誰もウクライナの首都キエフが5月10日を迎えられることを保証できない
「2014年以降のウクライナ政権は第二次世界大戦中にナチスに協力した傀儡の末裔」
「クーデターの先頭に立ったのはステパン・バンデラアンドレイ・メルニク率いる
ウクライナ民族主義者組織に触発されたネオナチ政党や民兵や集団 (アゾフ大隊、
プラヴィ・セクター、スヴォボダ)だった。新ウクライナナチスは新政権で重要な
地位に上り詰め、大臣、副大臣、知事、市長に就任した。彼らは警察と軍隊も掌握し、
準軍事組織を吸収した。だが民兵は依然政治弾圧活動を続け、街頭で自由に象徴を
掲げており、左派政党や組織は禁止されている」
「1940年代のナチス・ドイツによるウクライナ占領に協力したメルニクやバンデラや
他の人々の誕生日をウクライナ当局は毎年祝っている。彼らの名を冠した像や記念碑や
広場や通りや大通りが建設されている」
「かつての傀儡はキーウ現政権がほぼ12年間試みてきたことと全く同じことをした」
「つまり、ロシア系住民、ユダヤ人、ポーランド人や彼らの政敵だった共産主義者
ファシストを迫害し、投獄し、大量虐殺し、恐怖に陥れた」
「ロシア国民と共に5月9日を祝うことは、既に極めて不人気で信用を失っている
ゼレンスキー政権に疑問を投げかけることになるかもしれない」∴停戦拒否
# cf. ナチスと戦わなかったEU諸国とナチスと戦ったロシア、それぞれの戦勝記念日
「(バルバロッサ作戦開始に際し)何らかの理由でヒトラーは西側から攻められないと
考えていた…実際、(ヴィシー政権成立後 D-Day まで)西部戦線でドイツと戦ったのは
事実上、レジスタンスだけだった」
# https://ja.wikipedia.org/wiki/5月9日#記念日・年中行事
「1945年5月8日、ベルリンでドイツが第二次世界大戦の降伏文書に調印
→ヨーロッパ諸国では5月8日が戦勝記念日
but「モスクワ夏時間では5月9日未明→ソ連を構成していた諸国やソ連の影響下にあった
東欧の一部の国などでは5月9日が記念日」
ヨーロッパは第二次世界大戦の真実を消し去ろうとしている 2025/05/06
ナチスの犯罪は決して忘れてはならない
# 要旨
「欧州ではファシズムが再燃し、ネオナチは民族主義者を装っている。特に極右政権が
統制を強めているウクライナで顕著」cf. 前項
ナチスはスラブ人とユダヤ人を「劣等人間」とみなし、根絶やしにしようとした」
## 元祖ナチは、民間人殺害が*目的の一部*な事が「ファシズム」の中でも特異だが、
## ウクライナのネオナチは、この点が元祖ナチと共通。∴ロシア視点ではナチと同じ。
# ウクライナとバルト諸国の歴史の暗部:ナチ協力者による虐殺への関与
「バルバロッサ作戦で最大の被害を受けたのは東欧とロシアだったが、これほどの規模の
残虐行為は、特にウクライナとバルト諸国における地域協力なしには不可能だった」
## ウクライナのナチ協力者(バンデラ主義者)→相当数がカナダに移住
「キーウ近郊のバビ・ヤール←1941年9月29日から30日にかけて、ウクライナ人協力者が
約34,000人のユダヤ人を殺害←ナチスだけで虐殺を実行するには人員が足りなかった」
「SSガリツィン師団の8,500人(凶悪犯罪に関与したとされるウクライナ兵)が難民認定
受け、その多くが後にカナダに移住」
→「最近カナダ議会で、ナチス退役軍人ヤロスラフ・フンカが表彰された」
→「欧米諸国におけるナチズムの根強さ」
## ベラルーシでの虐殺へのウクライナ人協力者の関与
ベラルーシ、ハティン村の虐殺←1943年3月22日、主にウクライナ人協力者で構成され、
SS特別大隊将官ディルレヴァンガーの支援を受けた親衛隊第118大隊は、パルチザン攻撃
への報復として、村のほぼ全員を虐殺。ベラルーシユダヤ人の90%以上(60万人以上)。
少なくとも5,000の村が焼き払われ、多くの場合、住民全員殺害された」
ウクライナやバルト諸国と異なり、ベラルーシ人の多くはナチスに抵抗」
## バルト三国(特にリトアニア)のナチ協力者
リトアニアユダヤ人死者数が世界的に最も多かった国の一つで、ナチス政権下で
ユダヤ人人口の最大90%が現地の協力を得て虐殺された」
「ポナリ虐殺←SD親衛隊保安部と親衛隊(SS)の監督下、リトアニア暗殺部隊が実行:
1941年7月から1944年8月の間に約10万人(主にユダヤ人、ポーランド人、ロシア人)」
# 中東欧(特にポーランド)での虐殺
ドイツ国外の強制収容所のほとんどはポーランドにあり、中でもアウシュビッツは最も
悪名が高かった←5年足らずで推定110万人が死亡(ユダヤ人100万人、ポーランド人7万人、
ロマ人とシンティ人2万1000人、ソ連軍捕虜1万5000人、その他(チェコ人、ベラルーシ人、
ユーゴスラビア人、フランス人、ドイツ人、オーストリア人)1万2000人)」
「1945年1月27日にソ連赤軍アウシュビッツを解放」
# 南欧、東南欧での虐殺
ギリシャ、カンダノス虐殺とヴィアノス虐殺」+
セルビア、クラグイェヴァツ虐殺(1941年10月)で2,700人以上、クラリェヴォ虐殺で
2,000人以上の民間人+2万人から3万人のナチス占領に抵抗した地元住民」
# 西欧での虐殺
「フランス、1944年6月10日にオラドゥール=シュル=グラヌ虐殺」+
「オランダ、1944年10月1日に起きたプッテン虐殺+
レニングラードサンクトペテルブルグ)同様、ロッテルダムも包囲+食糧は占領下の
ドイツ人のために確保→2万人以上が飢餓と寒さで亡くなった」+
# ファシズムの復活傾向と西欧での歴史の改竄
「ナチズムはヨーロッパで依然根強く、ウクライナで復活したナチズムと戦っている
ロシアはホロコースト記念行事への参加を禁じられている←ファシズム傾向を象徴」
リトアニアホロコーストへの加担に関し議論することを禁止」
→「西欧諸国は歴史の多くを消し去り、ドイツとロシアを等しく戦争の責任を負わせる
物語に書き換えた。記念行事は強制収容所(ロシアは排除)とノルマンディー上陸作戦
(D-Day)に焦点を絞り、ソ連の決定的役割を軽視」
「ヨーロッパは自らの共謀に向き合う代わりに、ロシアをスケープゴートにしている」
和平も敬意もなし:ゼレンスキー大統領、5月9日のパレードを攻撃すると恫喝 2025/05/05
# cf.5月9日に関する不都合な質問∋「なぜゼレンスキーは5月9日にテロをほのめかすのか?」
「ロシアを制裁しなければクラブに入れてやらない」 2025/05/04 cf. 別の訳SCF
戦勝記念日を前にセルビアを脅迫するユーロ官僚
致命的な誤り:1997年にNATO首脳はジョージ・ケナンに耳を傾けるべきだった 2025/05/03
NATO拡大は冷戦後全時代におけるアメリ外交政策の最も致命的な間違いになる」
1997年2月5日のニューヨーク・タイムズ記事の引用1「冷戦終結によってあらゆる希望に
満ちた可能性が生まれた」←↓but NATO拡大により
「東西関係は、*空想的で全く予測不可能で、あり得ない将来の軍事紛争*において、
誰が誰と同盟を結び、暗黙のうちに誰と敵対するかという問題に集中」+
ソビエト政権を打倒した人々に背を向けようとしている」
∵*「ロシアが軍事力により西ヨーロッパを征服しようとしているという考え←不合理」
1997年2月5日のニューヨーク・タイムズ記事の引用2「NATO拡大は東西関係に冷戦の
雰囲気を復活させ、ロシアの外交政策を明らかに我々の好みに合わない方向に導く」+
1998年のニューヨーク・タイムズ記事の引用「1990年代後半のアメリ外交政策を特徴
づけていた想像力の完全な欠如について未来の歴史家たちは必ず言及するだろう」+
2007年2月10日、ミュンヘン安全保障会議プーチン演説NATO拡大は同盟自体の近代化や
ヨーロッパの安全保障と全く関係がない+相互信頼を低下させる深刻な挑発行為+
『この拡大は一体誰を狙っているのか?(答:ロシア。狙いは国家解体+資源略奪)』」
結論:「2013年以降の西側諸国の外交政策を、歴史はより厳しく評価するだろう」
ナチス・ドイツ打倒記念行事参加を禁止する欧州連合 2025/04/25
# 選挙を経ていない欧州連合EU)官僚(出自に「ロシア嫌い」の背景)による禁止
「1945年5月9日、ソ連赤軍がベルリンのナチス政権を崩壊させた(世界史的な意義)」
but 「モスクワにおける祝賀行事への欧州各国首脳の出席が明確に禁止されている」
## ↑にも関わらず↓出席予定を表明した首脳も存在
スロバキアのロベルト・フィツォ首相+セルビアのアレクサンデル・ヴチッチ大統領」
# 選挙を経て選出される主権国家の代表に官僚が指示=非民主的/寡頭制政治
「(EU官僚への)政治権力集中→権威主義+ロシアに対する敵対的姿勢→
ウクライナ代理戦争支援に疑問を呈するいかなる反対意見も弾圧」
NATOの代理戦争を批判してきた民族主義政治家マリーヌ・ル・ペンに対する最近の
フランスの疑わしい訴追=EUが反対意見を抑圧しようとしているもう一つの悪質な例」
# EU堕落の軌跡(2014年→2019年→2025年)
第三帝国と協力したウクライナファシストを称えるキーウのネオナチ政権と同盟」→
ソ連ナチス・ドイツを同一視する決議を欧州議会が可決=政治(/歴史)修正主義」
→「ナチズムを打倒した人々に敬意を表すのをEUは禁止」
# 補足:EU官僚機構の上層部は「出自が欧州のどこかの国の貴族」の割合が高いとも。
壮大な幻想民主主義の終焉 2025/04/12
「フランス大統領選挙における厚かましくも意図的な不正」
=「マリーヌ・ル・ペンの選挙資格剥奪と刑事処罰」←「ブリュッセル中枢の悪質な役割」
=「不適格または脅威とみなす人物を陰謀団が標的にするのを可能にする恣意的な仕組み」
欧州議会が自らの規則を解釈する方法では、職員には、特定の日に、議員またはその
スタッフが、欧州議会に関する事項に関連する事項のみに関連する業務について、規定
どおり8時間フルに働いたかどうかを*適切と考える方法で(A)*決定する権限がある」
欧州議会の仕事に関連しないと見なされる業務に対して、欧州基金から支払われたと
される給与部分は、*恣意的に(B)*行動する権限を与えられた調査官に主観的に評価され、
権力者が容疑者を特に厳しく評価した場合、故意の要素を伴う不道徳行為として扱われ、
刑事責任追及の根拠になる」→当然(A)=(B)なので→「マリーヌ・ル・ペンを捕らえた」
「フランスでもルーマニアでも、上層部から宣告されたこの状況に対して、街頭での
どんな騒動も大きな変化をもたらす可能性は低い」
「彼女への助言は、ペロンのやり方を真似て、非常に聡明で写真映えする姪のマリオン・
マレシャル・ル・ペンを後継者に任命すること」
「1970年代にフアン・ペロンが亡命し、同様にアルゼンチンで立候補資格を剥奪された」
「彼は対立候補の裏をかき、エクトル・カンポラをペロン党公認候補として、自分に
代わり立候補するよう指名→カンポラが勝利→ペロン復権を阻んでいた障害は無効化」
「マリオンも叔母のマリーヌに同じことをしてあげられるはずだ」
Signalアプリを使用して素人だとばれたトランプ政権幹部 2025/04/09
# 「トランプ陣営のセキュリティ対策は「Wired誌を読む反抗的な十代の若者」と同レベル
∵「ロシア系アメリカ人のヤシャ・レヴィン:
『Surveillance Valley: The Secret Military History of The Internet
(監視の谷:インターネットの秘密の軍事的歴史)』(Icon、2018年)」
「TorはIPアドレスを隠し、別の国からユーザーがインターネットにアクセスしている
ように見せかける」=「Torが普及する前から存在しているVPNサービスと同じ狙い」
but「Torは事実上、準国営で、ユーザーへの特権的アクセスを国家に与えている」
=「Torは罠」∵「Torを使用する人々を監視、または少なくとも記録」
「Signalアプリ←(資金提供を受けて開発)←Open Technology Fund(←USAGM≈CIA)」
「Open Technology Fundは(電波を通じて中国で反共産主義プロパガンダを広めるのが
狙いの)悪名高い Radio Free Asia への補助金提供も目的にしている、アメリカ政府と
つながりのある非営利団体(USAGM=U.S. Agency for Global Media 傘下)」
∴「Tor同様、Signalも罠」
あなたに安全を約束するアメリカにご用心 2025/04/05
# 「見当違いで思慮の足りない介入でアメリカは世界を一層危険にしている」
「『ウクライナ戦争支援でアメリカは3500億ドルの損失』というトランプの主張は虚偽」
∵「多くは米軍の在庫補充や大手軍需企業への支払いに充てられている」
「彼の主張は、ウクライナが戦争を始めたという別の誤った仮定に基づいている」
∵「アメリカの二大政党政府は、トランプ政権の最初の任期中も含め、ロシアに対する
ウクライナの敵対姿勢を積極的に奨励し、実際に資金援助した。イギリスはこの点で
アメリカを支持し、EUを従わせた」cf.「アメリカの友人になるのは致命的
∴「ウクライナアメリカに金を返済すべきだと主張するトランプは不誠実」
アメリカに押し込まれた戦争費用を払うためにウクライナが天然資源を略奪される」
→「一体誰がアメリカに自国防衛を任せるだろう?」←修辞疑問^^;
「ヨーロッパ防衛も同じ」←↓「シニカル」^^;なお、ここでの「我々」は欧州人を指す。
∵「アメリカは我々を守らないと言いながら、我々は防衛費をもっと払うべきだと言う」
## ↑副音声は「アメリカの高価な武器を、もっと買え」(笑)
+「グリーンランドはどこからも遠く離れており、地理的に自然の敵もいないため、
アメリカによる防衛を必要としていないのに、事実上、主権と莫大な天然資源を放棄し、
防衛費を払うよう要求されている」
+「私が台湾の政治指導者だったら、2024年に合意した80億ドル・パッケージのような
更なるアメリカ軍事支援を案じる」
# 結論↓「アメリカは、その任から降りる、いい機会だ」@沈黙の艦隊^^;
「新たな世界警察官が必要」/「世界会議の場=国連に戻るだけで良いのかも」
欧州が和平に本気なら、会議にゼレンスキーを招く回数を減らすべき 2025/04/02
「ゼレンスキー大統領は現在、欧州各国首脳の主要会議には全て出席」
∴「議題がウクライナの要求に乗っ取られ、和平交渉で欧州が公平な役割を果たす能力が
制限される」
e.g.「アメリカがサウジでのウクライナとロシア代表団と黒海協定解除に同意」
「にもかかわらず、ロシア農業銀行に対する極めて小規模な制裁緩和の可能性は(欧州の
首脳間での調整が見込めず)未だ不透明」
「和平交渉で、スターマーとマクロンがより重要な役割を担いたいなら、ゼレンスキーを
招く会議の数を減らすべき」
# どう見ても、欧州各国首脳は「和平に本気」どころか「戦争継続を望んでいる」。
# 前行のリンク先(∈MHマイケル・ハドソン記事)から
「なぜヨーロッパ、特にドイツ、そして特にブラックロック出身のメルツ新首相が、
ヨーロッパの未来はロシアとの戦いにあるという考えを持っているのか」
「誤った世界観/経済観「軍事ケインズ主義」=軍事予算に支出すれば、投資と雇用が創出
されるという考え方」=「赤字を計上することで政府資金を経済に注入する」
「ヨーロッパの問題」=「ユーロ圏の規則により、GDPの5%を超える赤字を計上できない」
「メルツ氏の考え」=「敵から自国を守るためだと言えば、ユーロ圏の財政支出制限を
超えて支出できるという、国家安全保障上の口実」
「当然出てくる疑問」=「政府が経済に資金を投入し、ケインズ主義の経済回復政策を推進
するために、本当に戦争や好戦的な物語が必要なのか」
「(価値/生産の分析をしない「新古典派」)経済学者だけが持つ(間違った)考え方」
=「経済に資金を投入→すべてがGDPに転換され、それが回復につながる」
=「ヨーロッパがなぜこれほど非現実的な政策を採っているのかを説明できる唯一の理由」
「問題は、誰が武器を買うのか」←「実際に世界と戦争をしようとしているのは欧米」←
「世界は欧米からの新たな冷戦に対して自国を守る以外には、武器を必要としていない」
∴「(欧州は)(生活水準向上につながる)消費財や資本財の生産を増やす代わりに、
役に立たないもの(武器)を生産」←輸出できれば代金で役に立つものを輸入できるが、
それが可能な状況ではない。さらに、ロシア、中国への「制裁」は「資源不足」を招く。
「彼らは使用価値について考えません。「繁栄を得るために何が必要か」=経路分析
ついても考えません」=「ケインズ主義を歪曲した新自由主義ジャンク経済学
# 「軍事ケインズ主義」の「成功例」として、次の (a),(b) が、しばしば挙げられる。
# (a) 第二次大戦前のナチス・ドイツ、(b) 第二次大戦中のアメリカ。しかし、実際は
# (a) では軍事以外の産業振興策(公共投資を含む)、(b) では欧州への輸出(武器を
# 含む)の増大が経済成長に寄与。武器生産自体は、他の産業生産と所要資源が競合
# しない範囲で「失業の減少」には寄与し得るが、「社会の豊かさ」には寄与しない。
# 例えば、第二次大戦時の日本の武器生産は、他の産業生産と所要資源の競合が顕著で
# 経済を悪化させた(cf.「欲しがりません、勝つまでは」+↑戦前の日本の通弊)。
# 因みに、日本の第一次大戦時の好景気、戦後の「朝鮮特需」などは、輸出増の寄与。
# さらに言えば、「高度成長」には「武器生産に資源を割かない」ことも寄与した。
# cf. 「レンティア(利権者)の戴冠式に異議を唱える」∈MHから抜粋+一部の訳語を修正
「カール・フィッツジェラルド: 米国が欧州を疲弊させる数年間、米国経済の緩衝材として
軍事ケインズ主義は十分でしょうか?
マイケル・ハドソン:ケインズ主義と言いましたか?
カール・フィッツジェラルド:ええ、軍事ケインズ主義です。
マイケル・ハドソン: どうしてそうなるのか理解できません。一体全体どうしてですか?
あなたは金融化された経済を手に入れました。ケインズが警告したことのすべてをまさに
手に入れたのです。ケインズ主義は利権者の安楽死です。今起きているのは利権者の
戴冠式です。ですから、ケインズ主義などまったく見当たりません。
賃金労働者や消費者の貧困化、そして企業投資、企業利益、債務返済のための賃金収入の
圧迫が起こっているのです。ですから、ケインズ主義がどこにあるのか私にはわかりません。
また、戦争支出を軍事的なケインズ主義と呼ぶことはできません。それは曲解か滑稽な誤解です。
カール・フィッツジェラルド:本当に驚きました。1兆ドルの米国の軍事予算、その支出の多くは
アメリカ全土の接戦選挙区向けで、私はそれはかなり合理的な判断だと思っていました。
マイケル・ハドソン:それを「ケインズ主義」と呼ぶ人達もいるでしょうが、(本当の)ケインズ主義は
単なる策略ではありません。論理の体系全体です。確かに、彼は雇用を生むためならピラミッドを
建設してもよいと述べていますが、軍事支出はピラミッド建設よりもはるかに悪いものです。
なぜなら、いずれはこれらの兵器を使用しなければならなくなるからです。」
# 第二次大戦中のアメリカや現在のロシアの軍事支出では、単に「悪影響が経済の許容範囲内」 。