耕助のブログでのStrategic Culture Foundation記事 cf. Googleサイト翻訳結果。
2024年11月7日分まで前記事、2025年6月から次記事
後からの追加更新箇所1:NATOの黒海不安定化工作にロシアはオデッサ獲得で対抗
2:中国製兵器が「実戦での性能証明」を得た@日々の感想、
最近のラブロフ外相発言1、2が、この記事でのペペ・エスコバルの見解を裏付けた
3:別の訳、関連記事リンクを追加
No. 2531 カシミールへ…不思議の国のアリスを見つけるために 2025/05/13
# cf. 別の訳∈SCF
要旨「インド戦線には米国が入り込んでいる」=現在の印パ危機は、米国が中国攻撃の
一環として仕組んだものと考えられる。
工作ルート「現米国国家情報長官(DNI)のトゥルシー・ギャバード←モディ首相周辺から
資金援助を受けていた」+「JDバンス副大統領は最近インドを訪問」
米国の狙い「インドの兵器化+中国・パキスタン経済回廊(CPEC)の不安定化」
→「BRICS分裂」 cf. 西側諸国はインドと中国を対立させている--ラブロフ外相
# パキスタンは既に米の傀儡+インドは思惑に乗せられた→ロシアが収拾に動いている
# ↑cf. 米国、インドにBRICS離脱を強制@E-Wave_Tokyo
# 「ラブロフ外相は、中露印3か国協議での対応を提唱→
# モディ首相はBRICSを離脱するつもりはないと明言+中国との会談に応ずる意向」
「インドとパキスタンはデシベル戦争をエスカレートさせている。トルコはパキスタンに
武器を提供している。イランは仲介役を申し出たが断られた」
「中国に対する追加の圧力は、この戦争ラボを設立するための実際の動機となっている。
今や北京は、爆発的に再燃したインド・パキスタンの前線について心配する必要がある
だけでなく、ウイグルのサラフィー・ジハーディストとのパキスタンの関係を推進する
CIAやMI6の悪戯についても心配しなければならなくなった」
# 純軍事的観点からは、パキスタンに提供した中国製ミサイル、戦闘機により、インド軍の
# フランス製最新鋭戦闘機が撃墜された(∴中国製兵器→中国の軍事力評価が向上した)事は、
# 中国にとってプラス。
「デリーが北京の地政学的苦境を本当に理解する見込みはない=ハイブリッド戦争一味に
とっては完璧なシナリオ」←インドはパキスタンを道具にした米国の思惑に乗せられた
∴「ロシアが緊張を緩和する責任を負っている+インドとパキスタンがイランと並んで
メンバーである上海協力機構(SCO)内で行われるのが理想的」
cf. 「パキスタンを尊敬される国にしようとしていたイムラン・カーンを根拠のない罪で
投獄した恐ろしいパキスタン軍」←現パキスタン政権が「米国の傀儡」と考えられる根拠
# ↑原文の著者は、トランプ政権の予測不可能で一貫性のない変更による混乱した状況を
# 「不思議の国」に例えた中国のエッセイから、この記事での文飾のヒントを得た。
No. 2512 中国が「関税を振りかざす野蛮人」に電話しないわけ 2025/04/24
# ↑cf. 別の訳1∈SCF、2@locom2_diary、3∈SCF、4@寺島メソッド翻訳NEWS
# 関連記事1∈CHN、2∈NEO、3∈CHN、4∈CHN、5∈CHN、6∈CHN
「幼児のかんしゃく持ちのようなトランプ関税騒動→145%→…うまくいかないだろう」
トランプ「中国が「取引をする」ために電話してくる」←「リアリティショーの領域」
現実「国務院関税委員会の声明『米国から中国への輸出品は、現在の関税率ではすでに
市場に受け入れられない∴さらに中国製品に追加関税を課しても中国はそれを無視』」
=「関税を振りかざす野蛮人は、中国からの電話を期待することはできない」
∵「中国のGDPに占める米国の輸入はせいぜい4%」→「トランプ関税が2025年に中国に
もたらすコストはGDPの0.5%(ゴールドマン・サックス)」
「北京にとってこれから最も重要なことはサプライチェーンを多様化し続けること」
∴習近平国家主席「ASEANミニツアー(ベトナム、カンボジア、マレーシア)」
「トランプ関税←経済顧問のピーター・ナヴァロと財務長官のスコット・ベッセント」
→「世界貿易センターとしての米国の無秩序な解体」
「関税を一時停止した理由を聞かれ…トランプ『人々が少し行き過ぎていると思った』」
事実「米国のオリガーキーの大パニック+債券市場の大失敗で後退」
中国、EU、グローバル・マジョリティの国々「米国市場への依存を減らしていく」
アメリカ「第三国から中国製品を輸入する」∵中国以外に供給元がない必須の物資あり
∴「中国は(第三国経由で)対価を受け取り続ける」but (米国は中国市場を完全に失う)
「中国封じ込めは過熱する…技術の制限、投資のレッドライン、追加制裁の津波…
ベッセント財務長官は米国の取引所からの中国株上場廃止を否定していない」
cf. 中国側報復の奥の手「米国債の一斉売却を決断し、壊滅的な結果を連鎖させる。
(1月現在、北京は7,600億ドルの米国債を保有)←『米国債の次に何が起こるかは、
*極めて不確実*(中国社会科学院の研究者Yang PanpanとXu Quiyan)』」
中国外務省のLin Jian報道官「米国が関税戦争や貿易戦争(を続ける)→中国は最後まで戦う」
米国「中国との熱い地政学戦争に乗り出し、イランとの熱い軍事戦争を考え、ロシアを
なだめて、ウクライナでの代理戦争を『凍結』させる取引に持ち込もうとしている」
butプリマコフの新三角形、ロシア・イラン・中国(RIC)「こうした動きを完全に把握」
プーチン「米中貿易戦争におけるロシアの立場を比喩的に表現『中国にはいいことわざが
ある。賢い猿は虎の戦いを見ている(漁夫の利)』」
# ことわざの平凡な解釈では「虎である米中の争いで、ロシアが漁夫の利を得る」だが…
「『3匹の賢い猿』は『鷲を装った鳩』が本当は何をしようとしているのか完全に把握」
# 『3匹の賢い猿』がロシア・イラン・中国、『鷲を装った鳩』が米国とすると、原文の
# 著者は、上記の解釈とは全く違うイメージを描いているようだ。e.g.『虎の戦い』に
# 『(結果的に)意図を見透かされた米国の一人相撲』の意味合いを持たせているとか。
# 三猿「見ざる聞かざる言わざる」の本来の意味=「自分の品格を落とすような礼節を
# 欠く内容のことを見ない、聞かない、言わない」→英語では『3匹の賢い猿』が定訳
# (Three Wise Monkeys)、“see no evil, hear no evil, speak no evil” が対応する定型句。
No. 2499 トランプ関税はいかにして家を焼き尽くしているか 2025/04/11
# ↑cf.別の訳∈SCF⊃要約+関連記事、2∈SCF
No. 2493 トランプはプーチン大統領との信頼関係の再構築を目指す… 2025/04/05
2014年…ロシア大統領府の同僚「マイダンとヤヌコビッチの失脚によって失われた信頼を
回復するには少なくとも10年はかかる」→「戦争が3年も続いた今…もっと長い時間がかかる」
「NATO東方拡大を含め西側の指導者たちは過去に交わした約束をことごとく破り、キエフでの
クーデターを画策したり、ミンスク2協定を失敗させたりと、他の面でも衝撃的なほど不誠実」+「プーチン大統領との対話を拒否し、2014年以来ロシアとの外交的接触を最小限に抑えてきた」
→「信頼を回復する機会をほとんどゼロに」
「ドナルド・トランプは1カ月間でウラジーミル・プーチンと4時間話した…バイデンが
それ以前の4年間に話した時間のおそらく4倍」
「ヨーロッパの指導者たちがトランプ大統領に従う準備ができているか…私はまだ懐疑的」
No. 2484 プーチン、停戦歌舞伎の仮面を剥がす 2025/03/27
# 別の訳1∈SCF⊃要約的抜粋、2@寺島メソッド翻訳NEWS、3@locom2_diary
No. 2468 バルト海と黒海のパワーゲームとレッドラインが「奇妙な戦争」で交差 2025/03/11
# バルト海でのNATOの策動は地政学的に重要でないし、そもそも成功の見込みがない。
「バルト海の小国が繰り広げる狂気じみた「政策」に賭ける者はいない…最新の駆け引きは
バルト海をNATOの湖に変えること」⊂戦争を煽る「急進派(=ロンドン、ワルシャワ、
バルト小国、ウクライナ枢軸)」の強迫観念
# ルーマニア選挙へのEUの介入は、ウクライナが消滅した場合の黒海戦略を睨むもの。
「戦争終了後にウクライナが消滅」→「ロシア領となる部分以外はルーマニアに編入」
# ↑リンク先から:ドナルド・トランプ「ウクライナは国として消滅するかもしれない」
∴選挙の茶番劇@ルーマニアは「(その場合の)ミハイール・コガルニセアヌ基地の
アップグレードを巡るもの」=「黒海に関するもの」
∵(NATOにとって)「黒海で混乱を引き起こす」旨味>>「バルト海を独占する」旨味
上記の展開へのロシアの対応=「トランスニストリアとつながる(=隣接地域を領土化)」
# ここでの「隣接地域」は具体的には オデッサ。
# ウクライナのネオナチによるパイプラインの爆撃は大愚策。
「カスピ海パイプライン・コンソーシアム(CPC)の重要なパイプラインを爆撃を決定」
同パイプライン(カザフスタンとロシアの石油を輸出)は「アメリカが部分的に所有」
∴爆撃は「トランプ2.0による反撃」を招く。
# レアアースについての西側の意表を突いた(しかし、理に適った)プーチンの提案
「ロシアにはウクライナよりもはるかに多くのレアアースがあり、これらの鉱床の開発に
向けて米国を含む外国のパートナーと協力する用意がある」
## ↑米露和平交渉成功を前提とする、米国/西側にも大きな経済的利益がある提案だが、
## 米国が「ロシアの本当のレッドラインを理解していない」ため、すぐには実現しない。
## cf. ロシアの鉱床は埋蔵量が大きく、開発の経済的合理性も高いと見られている。
## +そもそもウクライナに「(米国/西側が独占的に採掘できる)レアアース」はない。
## ∵ウクライナのレアアース資源がある場所は、ノヴォロシア⊂ロシアの支配地域。
No. 2458 新たなグレートゲームの始まり 2025/03/01
# 別の訳1∈SCF⊃要約的抜粋
No. 2405 アメリカを再び偉大な国に 2025/01/27
# 別の訳1∈SCF⊃要約的抜粋(↓結論)、2∈SCF
「一連の煽動的な出来事は、本質的にはただ一つの理由から起こっている。すなわち、
米国がウクライナにおける代理戦争に敗北…今後議論されるべきは、降伏の方法」
No. 2387 2025年:第二のルネサンスか、それともカオスか? 2025/01/09
# 別の訳1∈SCF、2@寺島メソッドNEWS
# 2024年の地政学的総括
「BRICSの年…議長国ロシアのたゆまぬ努力による」
「「抵抗の枢軸」の年…ここ数か月の間に連続して打撃を受けた…再生…深刻な課題」
「ウクライナにおける代理戦争の終盤戦の輪郭を決定づけた年」
# 2025年の地政学的展望概要
「中国が地球上で最も重要なジオエコノミー勢力として強化される」
「ユーラシア対NATO諸国(の対決が)激化」
「ユーラシア統合…相互接続回廊の進展」
「ロシアとイラン…包括的戦略的パートナーシップ協定を…正式に締結する予定」
## ウクライナにおける代理戦争:収束の鍵は西側の戦争利権勢力からの横槍防止
「2025年の最初の2か月間は、妥協案をスケッチする上で決定的な期間」
「重要なのは…詳細を漏らさないこと…西側の諜報機関に知られないようにすること」
「トランプは…プーチンとの交渉の…秘密ルートを確保する必要がある」
「モスクワは休戦も凍結も受け入れない。受け入れるのは現実的な解決策だけ」
「うまくいかなければ、戦場での戦争は継続する」
## 米中関係:軍事衝突には至らないだろう。
「トランプ2.0は、台湾や南シナ海で中国に対してウクライナ型の代理戦争を仕掛け…ない」
∵「中国はロシアよりもはるかに多くの地政学的資源を有している」
「トランプ…米中間のG2構想(米中二極体制)」←戦争利権勢力は全力で抵抗
### マイケル・ハドソンによる三大国の動向予想←出典
アメリカのエリートたちは「唯一の解決策はロシアと中国との全面戦争だ」
ロシアは「ウクライナと西アジアに平和があることを望む」
中国は「我々は戦争ではなく平和を望む」
## ロシア、中国、BRICS視点のまとめ
「脱ドル化モデル、IMFや世界銀行の代替案…最終的にはNATOに代わる案さえも試していく」
No. 2374 レバント地域は無政府状態 2024/12/27
# 別の訳1∈SCF、2@locom2_diary、3∈SCF cf.原文のGoogle「サイト翻訳」
# 関連記事: (1)川流桃桜の日々の呟き、(2)櫻井ジャーナル
(1) ワシントンとアンカラは如何にしてダマスカスのレジーム・チェンジを成功させたのか
「2024/11/27-12/15にシリアを巡って起こった出来事を時系列で振り返る」
「背景…2017/10/15以来、米国はシリア包囲網を組織…シリアとの貿易・国連がシリアの
復興に参加することを禁止…2020年にシーザー法によってレバノンにも拡大」
「欧州連合の加盟諸国…この犯罪に加担している。シリア人の大半は栄養失調だった」
「シリア・ポンドは暴落…イラクで起こったことと同じ」
11/27
「カタールの武器を持ち、「シリア国民軍」に偽装したトルコ軍に監督されたHTCが、
停戦ラインとして機能していたM4高速道路を制圧」
「HTCとトルコはウクライナの顧問達が操作する非常に高性能なドローンを持っていた」
11/30
「アサド大統領がロシアを訪問…助けを求める為…シリアのロシア軍は空挺部隊だけ…
ジハード主義者達の車列を爆撃することしか出来なかった…アレッポは…失われた」
「トルコ…エルドアン大統領…オスマン帝国領だったギリシャ(テッサロニキ)、
キプロス島、シリア(アレッポ)、イラク(モスル)を失ったことを…認めていない」
「休眠中のジハード主義細胞がトルコによって再活性化された為、既に疲弊していた
シリア・アラブ軍は、全ての戦線で同時に戦わなければならなかった」
12/05-12/07
「米国は国連安保理で、アサド大統領が自国民を抑圧する為に化学兵器を使用…と云う、
既に多くの異論、証言、調査によって…プロパガンダに過ぎないことが証明されている
虚偽の主張を…繰り返した」
「化学兵器は、巨大なアングロ・サクソンの説得機関が用いる最初の議論」
「ペンタゴンはHTCとトルコ軍に…シリア・アラブ共和国を打倒しても良いと伝えた」
「英国と共にシリア・アラブ共和国を打倒する…ことを決定したのはペンタゴン」
「アサドは2011年…拷問を禁止する指示…ジハード主義者達の仲間となったシリア人の
社会復帰を担当する国家和解省を創設…最終的に約40回に及ぶ大赦…その彼が拷問や
即決処刑を行って来たと西洋は非難」
12/08
「アサドは部下達に武器を置くよう命じた。ダマスカスは戦うこと無く陥落」
「イスラエル国防軍(Israeli Defense Force/IDF)がシリア・アラブ軍の装備と要塞を
破壊する作戦を開始。4日間で480回の爆撃が行われ、艦隊は沈没し、武器庫と倉庫は火に
包まれた。同時に、地上部隊がシリアの指導的科学者達を暗殺」
「この時点でIDFは1967年以来不法占領しているゴラン高原の停戦ラインを越えて…侵攻」
12/09-12/10
「中東地域を担当するアメリカ中央軍マイケル・クリラ将軍…シリア領内の…米軍…
シリア民主軍(クルド人傭兵)の部隊を訪問…ダーイシュがペンタゴンが割り当てた
地域から離れず、ダマスカスのレジーム・チェンジに干渉しないようにする計画を策定
…激しい爆撃が行われ、ダーイシュの接近は阻止された」
「HTCが、イドリブの元ジハード主義者の「知事」モハメド・アル=バシールを新政権の
首相に任命。彼は英国のMI6が後援するムスリム同胞団のメンバー」
12/12
「国連発表…100万人以上のシリア人が国外脱出を試みている…HTCのジハード主義者達が
いきなり文明化されたとは信じていない」
「この記事の著者ティエリー・メイサン…中東に於ける西洋の政策に関する基本文献
『我々の眼前で:フェイク戦争と大嘘:9/11からドナルド・トランプまで』を執筆」
(2) 残虐なテロリストをシリアの傀儡政権にしようと必死の西側の政府とメディア
「HTSはかつてアル・ヌスラ戦線と呼ばれ…それ以前に使っていたタグはAQI。いずれも
アル・カイダ系武装集団だ。故ロビン・クック元英外相は2005年7月、アル・カイダは
CIAの訓練を受けた「ムジャヒディン」の登録リストだと説明…活動の目的は雇い主次第」
∴「HTSやモハメド・アル・ジュラニが穏健派だという主張が嘘だということは明白」
「有力メディアはシリアの刑務所に関する怪しげな話も盛んに流している」
cf. 有力メディアの情報操作に関する報告1@grayzone、2@cradle
「CIAの元分析官、ラリー・ジョンソンも偽情報の流布を懸念」
「現地の現実は、西側メディアの偽情報が押し付けるイメージとはかけ離れている」
No. 2373 国家の死 2024/12/26 cf. 別の訳∈SCF⊃要約的抜粋
# 関連記事
# シリアの事実上の支配者が、外国人過激派はシリア国籍に値すると発言@川流桃桜の日々の呟き
「形式的に市民権さえ与えてしまえば、元々何十年もそこに住んでいた地元の人々と同列に
扱っても良いことになるので、西洋の代理勢力による組織的な暴力的迫害を、市民同士の
内紛に見せ掛けたり、或いは加害者と被害者の立場を逆転させて見せることも可能になる。
この様に、移民は標的とされる社会を破壊する兵器として意図的に使われることが有る」
No. 2356 トランプは中国の前にウクライナでオレシュニクされる可能性がある 2024/12/09
# ↑cf. 別の訳1∈SCF、2∈SCF、3@locom2_diary、4@寺島メソッド翻訳NEWS
「Trump may be Oreshniked on Ukraine even before he gets to China」
# ↑原文表題を示して「オレシュニクされる」という表記の意図を伝える工夫
「オレシュニクが登場したことで、米国が中国を攻撃しようとする場所では常にロシア
とも対峙しなければならなくなるだろう」
No. 2333 トランプショック 2024/11/16 cf. 別の訳∈SCF
# 前回トランプ政権の主要な*独自*対外政策←伝統の「超帝国主義」∈MHは継承した上で。
(1)「イラン核合意(JCPOA)破棄」+(2)「ソレイマニ司令官暗殺」
→(現在の)西アジア全体の…不安定化(「狂乱の20年代」by ペペ・エスコバル)
(3)「アブラハム協定」を仲介
(→実施されれば、イスラエル・パレスチナ間の「2国家解決策」が不可能になる。
今回のトランプ政権で実施を推進する可能性)
# 今回のトランプ政権で予想される対外政策
「厳選された標的に対する軍事的な「介入」←(正規軍より)民間軍事会社(PMC)を利用
「メキシコ(「国境の安全確保」)、ベネズエラ(モンロー主義に基づく「石油の確保」)、
イエメン(「紅海の安全確保」)、そしてもちろんイラン(「イスラエルの安全確保」の
ための大規模な空爆作戦)など、グローバル・サウスのあらゆる国々が含まれる可能性」
「ブラジルは注意したほうがいい」∵トランプはBRICSメンバーへの敵意を露にしている。