2022-01-01から1年間の記事一覧
節へのリンク1. 「科学」の意味についての準備的考察1.1 科学は哲学から派生/分離したのではない1.2 「科学哲学」の「線引き問題」は問題設定自体が不適切2. 「科学」への理解度による経済学者の分類2.1 マックス・ヴェーバー: 心に棚を作っている2.2 主流…
# 2022-11-17 に次ログに移行。詳細説明は末尾∵更新通知機能で表示されるのは記事先頭プーチン演説についてupdate: 2022-11-15 06:15 : 予備役部分的動員の演説和訳追加「自由貿易」プロパガンダにおける「自由」の怪しさについてupdate: 2022-11-13 22:17 :…
節へのリンク1. デイヴィッド・リカードと「経済学」2. 主流経済学における「自由」という用語の使い方自体がプロパガンダ3. 「自由貿易」は、特に悪質なプロパガンダ4. リカードの「比較優位」論は経済モデルとしても「お粗末」で非現実的更新履歴と同カテ…
# 2022-10-18 記事字数制限により次ログに移行# 字数制限近い記事の投稿に関するブログシステムの障害らしき現象で旧ログは破損。# ↓次ログ掲載分以外で比較的最近(2週間以内)更新した記事。 プーチン演説について鏡の国の核戦略核戦略の歴史とウクライナ情…
節へのリンク1.「熱力学を学びたくなる」理由ないし学習の動機付けについて2.「熱力学が難しい」と言われる理由について3. 「数学から見た統計力学と熱力学」について まずは、熱力学に関する筆者の漠然とした印象を書いて見た。 1.「熱力学を学びたくなる」…
節へのリンク 1.表題書籍について2.表題書籍の目次3.表題書籍以外でのIUT理論のインフォーマルな説明について 4.IUT理論の特徴について 4.1 「ガウス積分」の計算との共通点 4.2 「遠アーベル幾何」と「宇宙際」は「鶏」と「卵」の関係かも 4.3 「正則構造の…
節へのリンク 1. 表題書籍について2. 表題書籍の目次3. 本ブログ筆者視点での表題書籍の内容についてのコメント3.1 abc予想とIUT理論について3.2 その他の内容について関連記事更新履歴 1. 表題書籍について^ まず、出版社の Web ページから基本情報を引用し…
各記事の末尾に更新ログをつけているが、どの記事を直したのか一覧できないと不便なので、記事として変更ログを作成することにした。本記事については記事更新時の時刻を、記事の時刻に設定する(他の記事は、初回投稿時のままにしている)。1記事あたりの…
節へのリンク 1. 行動経済学の知見:「認知バイアス」は専門家をも誤らせ得る2. 前記事「ABC予想は確かに証明されていると信じられる理由」への補足2.1 状況の異常性について2.2 「数学」という学問の性質について2.3 双方の文書の文体や形式から受ける印象…
節へのリンク1. 表題書籍について2. 表題書籍の目次3. 著者たちの狙いと想定予備知識4. 関連書籍関連記事、更新履歴 ←いずれも別記事へのリンク 「ABC予想は確かに証明されていると信じられる理由」の記事へのアクセスが本ブログ記事の中では一番多い状況が…
節へのリンク 1. 論理的に「近代資本主義の起源」を考える1.1 「近代資本主義」を、どう定義すべきか1.2 「「近代資本主義」の起源」の常識的論理による説明2. 戦争との関連で「近代資本主義の起源」を考える更新履歴と同カテゴリーの記事←別記事に分離 はじ…
節へのリンクはじめに: 数も人も多くの場合 irrational1. 第5章の概要1.1 前半:合理的経済人の仮定と行動経済学- この世のすべてが合理的だったら、何も起こらないだろう- 合理的経済人という神話- 論理ピアノ: 「平均的人間」概念に基く効用理論- モデル経…
節へのリンクはじめに1. 主流経済学は「特権的富裕層に有利な政策」のプロパガンダ」2. 第3章の概要- 市場の振子 (p.65-67)- 調速器 (p.67-69)- 引き合う調和 (p.69-71)--バリュー・アット・リスク (p.69-71)--取付け騒ぎ (p.69-71)--バブル (p.69-71)- 再…
節へのリンク1. 主流経済学の方法論にある基本的な問題点 架空の線 グラフとユニコーン 経済気象 創発する経済2. 主流経済学の概念的枠組みが非現実的で検証不能な「科学もどき」であること3. 主流経済学エコノミストが「科学もどき」の仮定を放棄しない事の…
節へのリンク1. 和訳での表題について2. 全体の構成について3. 主流派経済学には「為政者の倫理」が欠けている4. 本ブログ筆者視点でのまとめ更新履歴とシリーズ記事 (←別記事に独立させた) 先の記事「経済学とは何か、何であるべきか」を書いたあと、ふと…
節へのリンク 1. 経済学の起源と「新自由主義」の問題2. 経済学の用語と主張の内容についての問題3. 経済学は「科学」のふりをするのをやめ、「工学」になるべきだ関連記事+更新履歴 ←いずれも別記事へのリンク 下記サイトでの経済学説の説明は、Wikipedia …
節へのリンク 1. 西側公式言説中では読み替えが必要な国際政治用語の例2. 用例および参考記事2.1 独裁と民主制2.2 テロ支援と独裁2.3 独裁と野党2.4 テロリストと傭兵2.5 「帝国」について更新履歴と同カテゴリの記事 ←別記事に分離国内政治報道特有の言い回…
節へのリンク1. 使用状況2. 定義に関わる歴史的経緯3. NATO拡大問題との関連更新履歴本稿は「安全保障の不可分性/不可分な安全保障」という用語/概念の意味と近年の使用状況について、気がついた事を述べる。 1. 使用状況^ 近年の西側マスメディア(特に日…
節へのリンク1. 表題書籍の第一印象 2. 訳者による要約 3. 目次からの基本的な用語へのリンク4. 「科学としての循環的宇宙論」の思想史的意義関連記事 はじめに より多めの時間をかけて表題書籍を読んで見る事にして、この記事も「(複数回の)読書ノート」初…
「歴史ノートその3:キリスト教世界の「異分子排斥」傾向について」で言及した放送大学での講義「パレスチナ問題」の講師(高橋和夫さん)の別講座「印刷教材(テキスト)」を読み直してみた。「日本が滅びるのではないかとの危機感が本書執筆の動機である…
節へのリンク1. とは言え、和辻哲郎著「鎖国」の結論には賛成できない2. 近代西欧文明の早期受容を妨げた決定的要因3. もう一つの機会:対ロシア交易 はじめに^ 近年、「鎖国」という用語について「含みのある」態度をとることが歴史学会で流行しているらし…
バスティーユ襲撃事件当日のルイ16世の「日記」に、ただ一言 "Rien" (なにもなし)としか書かれていないという話は有名だが、これは、 彼の「日記」なるものが、いわば「趣味日記」でしかなく、最大の趣味の一つ(もう一つは錠前作り)である狩猟の獲物が「…
節へのリンクはじめに1. 欧州と欧州以外での異端排斥/ユダヤ教徒迫害問題状況の違い再考2. テオドシウスの「テッサロニキ勅令」: ローマ帝国でのキリスト教国教化更新履歴 はじめに^ 「キリスト教世界における「反ユダヤ主義」の起源について」関連メモ書き…
節へのリンク1. 「明治維新」の「思想的背景」2. 戊辰戦争3. 建国理念欠如の証明:「超然内閣」4. 「元勲」長州代表+総括4.1 (悪い順での)筆頭者:山縣有朋4.2 全「元勲」の合作:明治憲法の曖昧さに起因する制度的欠陥5. 「元勲」公家代表:岩倉具視更新…
節へのリンク1. 小日本主義2. 「元勲」3. 神仏分離令4. 小栗上野介更新履歴と同カテゴリの記事(←「明治維新」批判その2以外の関連記事リンクも含む) 「歴史的観点から憲法と国際法を考える」の 3. と 4. でのキーワードである「小日本主義」、「元勲」、…
節へのリンク1. 近代国家における憲法の起源から:「憲法の目的/存在理由」について2. 近代国際法の起源=ウェストファリア条約の思想史的意義3. 大日本帝国憲法の問題その1:「憲法」概念への見識の欠如4. 大日本帝国憲法の問題その2:宗教と国際情勢へ…
節へのリンク1. 考察対象とする認知バイアスの選定基準2. 「現政権の政策推進者/支持者」=「社会的多数派」に多い認知バイアス3. 前記の認知バイアスへの「思考方法」による対応4. とは言え、「認知バイアス」打破の決め手は、事実の提示である更新履歴 1.…
節へのリンク考察の手掛かりとなる歴史的事実歴史記述のバイアス1: ×迫害→○治安維持キリスト教出現以前のローマ帝国の宗教事情ユダヤ教は「具体的な生活規範」であることキリスト教の信仰内容の特異性歴史記述のバイアス2: ×迫害→○抗争キリスト教徒視点での…
節へのリンクはじめに1. Wikipedia での「反ユダヤ主義」説明の混乱と非中立性2. ユダヤ教とシオニズムの区別は重要3. 本家ナチと米英資本家の関係4. 付録更新履歴 はじめに^問題に関連する概念の「定義」を適切に行う(および適切に使用する)事は、しばし…
節へのリンクはじめに1. そもそも、ネロは「暴君」の定義に当てはまるだろうか?「真相はこうだ!」みたいな記事その1「真相はこうだ!」みたいな記事その22. シャカとイエスの史的実在の確実度の比較3. 対抗宗教改革4. キリスト教は起源からして、政治が…